吸わないで!!揚げ茄子
熊本県鹿央町の吉田雅光さんのなすをご紹介します。
素敵な光沢を放っていますね
一年中あるなすですが、あえてこの11月の今紹介するのにはちゃぁんと理由があるんですよ
夏真っ盛りの6月~8月が旬っていう感じなんですが、
本来の旬は9月から11月。
晴天の多い夏になすの花が咲きます
実が着くころに夏の沢山の日差しを受け育ったなすが一番おいしく育つんですよ
秋なすが美味しいというのも頷けますよね。
ナスの皮の色素に「
ナスニン」という成分があるんです。
これには、体に有害な
活性酸素を抑える作用があって、動脈硬化など生活習慣病を防ぐ働きがあるんですって
水分ばっかりで栄養なんて殆ど無いっていうイメージのなすですが、ちゃぁんとしっかりとした仕事してますね
淡白な味で他の食材とも合せやすく焼く、煮る、揚げるなどいろんな調理法がありますが、皮も大切に食べたいですね
今回はちょっと変化球的な揚げ茄子をご紹介します。
皆さん、なすの味噌炒め、なすの天ぷら、なすのグラタンetcお料理していてまず思われるのが、
「美味しんだけど、油っこくて。お口の周りもちょっとギトギトしちゃうわ。」
そこで私、西尾は考えましたよ
油抜きが良いとか、ダイエットの為にとかそれらを主旨にしている訳ではないです。
なすは
油を良く吸収し、また油との相性が良いです。
それは
お料理を美味しくさせますし、いろんな食材との組み合わせでなすの栄養吸収にも大いに役立ってる事なんです。
油を飲み込む感をなくし、サラット、なすの素材をそして味をかんじられる手法です。
油に投入する前にナスを
少量の水で軽く煮るように炒める。
これだけです。
スポンジ状の実に
水分を含ませてあげると油を吸いにくくなるんです。
この変化球技(と言えるかどうか!?)を使って出来たお料理です。
なすを乱切りかお好みの切り方で
沸騰させた水の中へなすを投入し、30秒~1分程炒めます。
揚げ油の中へなすを入れます。
だし汁の中へ揚げたなすを入れ、しばらく(お好みのお時間で)浸け込みます。
仕上げにネギ、生姜をかけます。(だし汁の中にあらかじめ投入しておいても)
だし汁は「ほうれん草のオリーブオイルつゆ浸し」のレシピのなかでご紹介しました
春夏秋冬の出しの素を使っちゃいました。
今回は100%ストレートの中へ2分ほど投入しましたよ。
サッパリ感でてますねぇ
おネギと生姜でお味がグット締まります。
ギトギト感がなく、サパッリとパクパク食せれます。
≪
秋なすは嫁に食わすな≫
美味しいからお嫁さんに食べさせるものか!!・・・・・
美味しくて食べすぎちゃうから身体を冷やさないようお嫁さんには丈夫な赤子を産んでほしい!!・・・・・・
2説ありますが、そんなの関係なし
ごんべいのぷっくり肉厚なおナスを皮ごとパクパク食して活性酸素やらを追い出しちゃいましょうよ
販売価格:
250円(1袋)
生産地:熊本県益城町
販売責任者:ニシムラ商店
生産者:吉田雅光
栽培法:有機質肥料使用
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